研究分野一覧

廣金和枝研究室 「地域看護学」

地域看護学は、健康の支援を通して、地域で生活する人々のウエルネスの向上とそれらを支える公正で安全な地域づくりを探求する学問です。
地域看護学の支援対象は、地域で生活する多様な健康レベルにある個人・家族、集団、組織、そして地域そのものです。
社会の変化に伴い、看護の場も地域へと広がっています。地域に看護の拠点をおき、個の支援のみならず、地域の健康課題を解決する方策を探求したい方の参加をお待ちしています。

廣金和枝(看護学研究科 生活支援看護学分野 公衆衛生看護学 教授)

大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻博士課程修了 博士(保健学)取得 2008

連絡先:ka-hirokane★hyo-med.ac.jp( ★を@に変更してください)

研究業績:https://ofcach.ofc.huhs.ac.jp/hhshp/KgApp?resId=S000284

学部では保健師基礎教育を担当しています。保健師の支援対象は、さまざまな価値観をもって生活を営む個人・家族のほか、集団・組織、地域、システムであり、その支援の場は、居住地域、働く場、学校等、多岐にわたっています。

研究では、人々の地域での生活と健康を衛るために、地域で暮らす個人や家族、グループや組織、システムの有り様、それらを対象とした活動の展開方法、さらには、そのような活動を展開できるコンピテンシーについて探求しています。地域看護の支援の場は多岐に渡りますが、その中でも学校を場とした活動や保健師基礎教育が主な研究テーマです。

大学院では、保健師の保健活動全般に関する研究についても指導します。

 

 

 

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