学校法人兵庫医療大学　兵庫医療大学　看護学研究科

2017年度、1年間を通じてブラッシュアッププログラム（BP）を2期生として受講された最終講義が修了しました。まとめの会では、皆さんの1年間の成長と今後の展望が聴け、教員としてもとてもうれしく、今後も地域在宅や病院で活躍されることと思いました。皆様お疲れさまでした。（神崎初美）

まとめの会での学生さんの発言の一部を紹介します！

学生1：訪問看護師だが、病院看護師との間にずっと壁を感じていた。一人で訪問へ行き、いつも悩んでいたけど、受講して倫理的ジレンマへの立ち向かい方がわかるようになった。ジレンマや葛藤もしてよいことがわかり安心した。今後、この学んだことを他者と共有していきたい。
学生2：上司の勧めがあり、大学で学ぶことのあこがれもあったので受講した。授業ではグループワークや意見を言う場もあり、人前で話すことが苦手な私にはトレーニングになった。看護倫理についてこんなに突き詰めたことなかった。学んだあと臨床現場でも「あ、学んだことはこういうことか！」とわかるようになり、若い子たちにも教えられるようになった。
学生3：病院Nsなので在宅Nsの経験を聴いて衝撃的だったし学んだ。人の生死や発達段階での看護を学べたし、自分の子どもにも学んでいる姿を見せることができた。患者さんがどう思うかについて立ち止まって考えることができるようになった。
学生4：仕事はずっと同じことの繰り返しで、何を目指して勉強すればよいのかわからなくなって悶々としていた。そういう中でこの受講は、中身が濃くてこんな学びがしたかったと思え、ありがたかった。プログラム内容がとてもよかった。自分は通信の授業より通いたいと思い受講した。意思決定支援も好きで得意だったがさらに強みと言えるようになった。自信持てるようなった。